安全に使いこなせるレバレッジ活用術

レバレッジは借金!?

現在、日本のFX会社のレバレッジは25倍までとなっています。(今後10倍規制ということも検討されているようです。)

例えば証拠金100万円の場合、100万円×25倍=2,500万円分の取引ができるようになります。
自己資金100万円しかないのですから、残り2,400万円は借り入れしていることになりますよね。

レバレッジ3倍ということは100万円×3=300万円分の取引が可能ですが、同じように200万円は借り入れをしてトレードすることになります。つまりレバレッジ1倍以上は借金をしているということになります。果たして借金してまでトレードする必要があるかどうか、もう一度自分自身に問いかけてみるといいかもしれませんね。

レバレッジは欲望計!?

レバレッジは自分の欲の現れでもあるといえるのではないでしょうか。儲けたい一心で闇雲にレバレッジを上げていませんか?気がついたらレバレッジ10倍なんてことはありませんか?思い出してください、レバレッジは借金だということを。
最近のFX会社のトレードツールではレバレッジ表記がしてあります。現在のレバレッジを確認しながら、自分の欲を確認しましょう。レバレッジコントロール=欲のコントロールともいえそうです。レバレッジの乱用を避け、身の丈にあったポジションで運用したいですね。

レバレッジを味方にする

レバレッジは借金、レバレッジは欲ということを聞くと、レバレッジは悪いものというように聞こえるかもしれません。
そんなことはありません。レバレッジは悪いものではありません。レバレッジには優位性があります。

借りた分だけ使い切るハイレバレッジは危険ですが、いつでも借りられるようにキャッシュ(余剰証拠金)を残しながら運用するトレードにはレバレッジの優位性があります。レバレッジは切り札です。ここぞというチャンスにのみレバレッジを利かせることがFXの優位性でもあります。

時間にもレバレッジ

トレードは繰り返し行う投資活動です。証拠金を増やすにはいくつかの方法が考えられます。

  1. リスク許容を上げる
  2. レバレッジを上げる
  3. 勝率を上げる
  4. リスクリワードを上げる
  5. 証拠金を投入する

1〜5の方法はどれも証拠金が増えます。

ところが1〜4の方法すべて条件が整うことは考えにくいでしょう。
1、2は連敗した時に、破産の確率が高まります。ブレ幅が大きいことはリスクです。
3、4は勝率とリスクリワードの関係は表裏一体の関係でもあるので、トレード技術の向上が必要不可欠です。

5は同じレバレッジで取引しても、証拠金が大きければ利益も比例して大きくなります。

さらに6番目に提案したいのが、時間にレバレッジをかけるということです。

トレードは繰り返すものです。期待値がプラスの人は繰り返せば繰り返すほど利益が積み上がっていきます。

さらに5、6を合わせますと、証拠金を投入して、レバレッジを落としながら、トレードを繰り返すということが結果的に利益を最大化する健全な考え方なのです。